お知らせ

2021-01-26 11:30:14 【まめちしき】

エリモショウズは、北海道えりも町で作られた?

小豆・あずきの代表的な品種の「エリモショウズ」。十勝にお住いの方であれば、一度は聞いたことがあるのでは?

エリモショウズには、その命名に面白い秘話がありますので、ご紹介します。

「エリモショウズの命名秘話」

エリモショウズは、昭和46年から十勝農業試験場で育成が始まり、昭和56年に新品種として命名登録されることになりました。※意外と最近の話しなんですね!

当時は、命名の候補を5つあげて申請することになっており、「ミクニショウズ」「サホロショウズ」「イワイショウズ」「ウタゲショウズ」の順で候補名を考えていましたが、もう一つ足りず・・・急遽思いついたのが「エリモショウズ」でした。

ところが、命名の審査会では最後にひねり出した「エリモショウズ」が採用されたというオチ。

由来は「風光明媚なえりも岬は、風雪の厳しところである。寒さに強く、品質が良く、姿の良い品種であることを強調して名づけた」と説明されたとのことで、とても良いストーリーが感じられますよね。

採用されて納得・・・ですが、本当は気象条件が厳しく、小豆はほとんど栽培できないえりも岬。

その名が品種名として後世に残ることになり、少し複雑なところではあります。

ですが、十勝を代表する小豆の品種の一つとして「定番で美味しくて、不動の人気」という大御所芸人のような存在ですので、末永くごひいきに!

 

参考:新豆類百科(公益社団法人日本豆類協会)