お知らせ
2021-04-21 18:01:35 【こぼれ話】
弊社グループ農場「未来農理研究場」春の最盛期!
「北海道十勝の豆問屋 カネマル」ですが「農家」の一面があるのはご存じでしたか?
渋沢栄一で最近注目を浴びている清水町熊牛に約30haの畑があり、そこを運営しているのが「未来農理研究場」。
場長の久保島順一さんが今日は、ビート(甜菜)を直播(ポット苗を植えるのではなく種を直に播く)する畑を、トラクターで起こしていました。
十勝川沿いという土地柄か、この時季は強い北風が吹くことから作業や種まきのタイミングには特に気を遣います。
場長も「あと2~3日で播きたいけど不安はあるよね。ここ数年うまくいってるから今年も頑張らないと」と笑顔の裏には厳しい自然と戦う男の目が光っていました。
今年の作付けは?と聞くと、
「小豆・金時・大豆・小麦(春・秋)・ビートの5種6品目。あとは面積が少ないけど白金時も試験的に播いてみる」とのことで、ビート収穫が終わる11月頃までは走りっぱなしになる、北海道十勝の農業が始まったことを改めて感じました。
皆さんの食卓に「美味しいと笑顔」をお届けするために、場長自ら満面の笑顔でトラクターを運転していますので、ご近所の方、ご近所を通られる方はぜひ一声かけてあげてくださいね!
2021-04-14 11:30:58 【レシピ&コラム】
朝からたっぷりの果物と一緒に「福白金時のみつ豆」栂安信子さんレシピ#7
前回、前々回に引き続き「白い豆」のレシピをご紹介していきます。豆を炊くときは生豆100gが取り扱いやすく、炊き上がりは220gほどになります。一度炊いたら複数のレシピで使いわけると、余すことなく楽しむことができますよ。
今回は添えるだけで手作り・こだわり感がグッとアップする「みつ豆」のご紹介です。
〇用意する材料(2人前)
加熱済み豆 15g(福白金時が無ければ他の豆でも代用可)
てんさい糖 大さじ1(グラニュー糖でも代用可)
水 100cc
レモン汁 小さじ2
果物等 お好みで適量
寒天・ゼリー お好みで適量
※今回使った抹茶寒天の作りかたは下記のとおり。
①鍋に水100ccと寒天パウダー2gを入れ煮溶かす
②砂糖大さじ1と抹茶小さじ1を加え良く溶かして流し缶に移し冷やし固める
③食べやすい大きさに切って出来上がり
※豆は事前に調理しておきます。福白金時は乾燥豆100gで仕上がり約220gになります。
⇒炊飯器調理はこちらをご覧ください
~福白金時はこちらで購入できます~
⇒カネマルネットショップ「まめばたけ」
〇調理方法
1.果物や寒天、ゼリーなどをお好みの大きさに切って器に盛る
2.てんさい糖・水・レモン汁を混ぜてシロップを作る
※てんさい糖と水を合わせて電子レンジで軽く温めると混ざりやすい。
3.シロップをかけて出来上がり(お好みでハーブを上にのせるとワンランクアップ)
ここまで当サイトのレシピをご覧いただいている方は、お気づきかと思いますが「豆をレシピに取り入れる」ということは「ゆでた豆を用意さえすればレパートリーが相当数増える」ということにつながります。
さらに、自分で炊くことにこだわらずに市販の水煮など便利なものをどんどん使うことによって、手軽さもアップします。
豆は、栄養以外にもレシピのパートナーとして万能な頼れる存在です!
栂安信子(つがやすのぶこ)さん
とかち観光大使
料理研究家
長崎県出身。北海道帯広市在住。日本雑穀協会認定・雑穀クリエイター、米粉指導員、かんぶつマエストロ、ご飯ソムリエ、辰巳芳子氏・鎌倉教室へ7年通い課題スープ6種合格・スープ教室卒業生
2012年、フィラデルフィアチーズケーキコンテスト、北海道東北地区代表、入賞
2014年5月~全日本農商工連携推進協議会、農業応援隊・アグリチアーズ任命。
2014年6月、豆腐マイスター取得。
2020年8月~カフェと栄養ケア・ステーションなどを融合させた交流施設「つがハウス」を帯広市西9南9にオープン
2021-04-07 11:00:21 【レシピ&コラム】
豆の優しさたっぷり「福白金時あんトースト」栂安信子さんレシピ#6
このところ窓辺の日差しが暖かく、コーヒーとトーストでのんびりと休日を過ごしたくなりますね。
料理研究家・とかち観光大使である栂安信子(つがやすのぶこ)さんに、前回に引き続き白くやわらかな色合いが特徴的な福白金時のあんをたっぷりと塗って焼くトーストのレシピを教えていただきました。
通常のあんに比べて甘さをおさえていますので、風味良く食べ飽きない、少し大人のトーストに仕上がっています。
〇用意する材料(2~3枚分)
加熱済み豆 80g
てんさい糖 大さじ2
生クリーム 少々
果物等 お好みで適量
※豆は事前に調理しておきます。福白金時は乾燥豆100gで仕上がり約220gになります。
⇒炊飯器調理はこちらをご覧ください
~福白金時はこちらで購入できます~
⇒カネマルネットショップ「まめばたけ」
〇調理方法
1.豆と砂糖をフードプロセッサーにかけペースト状にする。
2.食パンに塗って軽く焼く
3.好みの果物やナッツを添えて完成(簡単!)
果物やナッツはトッピング的に用意して、各自がお好みのものをのせて食べると楽しみが増えますね!
あんはもちろん小豆のあんでも代用できます。2色のあんを塗るのも見た目のアクセントがでて楽しいですよ。小豆あんには、バナナなど白い果物が合います。
※砂糖を控えめに作っていますので、通常のあんよりは日持ちが悪くなります。多く作った際は冷蔵庫で保存して早めの使用をお勧めします。
栂安信子(つがやすのぶこ)さん
とかち観光大使
料理研究家
長崎県出身。北海道帯広市在住。日本雑穀協会認定・雑穀クリエイター、米粉指導員、かんぶつマエストロ、ご飯ソムリエ、辰巳芳子氏・鎌倉教室へ7年通い課題スープ6種合格・スープ教室卒業生
2012年、フィラデルフィアチーズケーキコンテスト、北海道東北地区代表、入賞
2014年5月~全日本農商工連携推進協議会、農業応援隊・アグリチアーズ任命。
2014年6月、豆腐マイスター取得。
2020年8月~カフェと栄養ケア・ステーションなどを融合させた交流施設「つがハウス」を帯広市西9南9にオープン